時間泥棒 そして、私は怠け者

私の敵は時間泥棒だ。

 

私にまとわりつくな。

 

私に干渉するな。

 

と、言いたい。

 

 

時間泥棒は暇人だろう。

 

時間泥棒にはもっとやることがあるだろう。

 

と、言いたい。

 

有益な話ならいい。

 

が、ほとんどが無駄話だ。

 

 

何が有益か。

 

それは知らない情報や知識だ。

 

 

時間泥棒は重複した話、わかりきった話、どうでもいい報告、

 

自分で少し考えればわかること、を延々と語ってくる。

 

 

そんな無駄なことに私は時間を使いたくない。

 

 

そんな人達と一緒にいるとうんざりする。

 

私は自分の時間を守るため、逃げる。

 

 

とにかく、逃げる…。

 

 

時間を大切にしている人と会うと、わかる。

 

すぐにわかる。

 

 

時間を大切にしている人は

 

相手の時間も大切にする。

 

 

どうにか時間がかからないよう、無駄な時間がかからないよう

 

気を遣ってくれるのだ。

 

 

 

おそらく私自身が知らないうちに選んでいるのだろう。

 

私が一緒に仕事をする取引先の人は

 

時間を大切にしてくれる人が多い。

 

 

類は友を呼ぶ。

 

 

私はホリエモンが電話が嫌いな理由がよくわかる。

 

電話も一瞬で終わる会話ならまだいい。

 

 

しかし、電話をかけてくる者は一瞬で会話を終わらせようとする者は少ない。

 

多かれ少なかれ電話は時間を奪う。

 

その瞬間が縛られる。

 

 

大事な一瞬だ。誰のものでもない。まさしく大事な私の時間だ。

 

 

その点メールは時間をそこまで奪わない。

 

少しでも空いた時間

(例えば食事中咀嚼している時、公共交通機関を使用している時等)

で見て、打てばいい。

 

 

空いた時間を有効利用できるのだ。

 

 

私の取引先の仲間はそれをわかってくれている人が多いので

 

メール、しかもショートメールで連絡し合うことが多い。

 

 

ショートメールなら長くならない。

 

皆どうにか短文でやりとりしてくれるのだ。

 

 

だから、私の仕事は他人に比べると非常に楽だろう。

 

どう考えたって時間の浪費を抑えられている。

 

 

私は今の会社ではおそらく、1、2を争うくらい

 

楽をしているのではないかと思う。

 

 

そこそこ、成績もいい為、上の者からも何も言われない。

 

たまに、こんな楽をしていいものかと思うことさえある。

 

 

こんな自分はもしかしたら極端な人間なのかもしれない。

 

逆説的に言えば先天的な怠け者なのかもしれない。